EXHIBITION

mado-beyaオープニング企画「こんにちはこんな部屋」展



mado-beyaオープニング企画「こんにちはこんな部屋」展

2020年1月10日(金)-3月22日(日)


ちばふみ枝の過去作品を中心に、mado-beyaのお披露目をかねた企画展を開催します。


会期中の金土日曜のみオープン/11:00-18:00

入場無料

〒986-0822 宮城県石巻市中央2-4-3 石巻のキワマリ荘2階


■mado-beyaについての詳細はこちら













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ゆき

MDF、塗料

2017年


「ゆき」は、2013年から同タイトルで作り続けているシリーズ作品の1つです。

雪が空から降る姿は淡々として果てしなく、意思をもって向かってくるような動きを連想させたかと思えば地に降りた瞬間にふっと静止する、そんな様子に子どものころから心を惹かれていました。

そんな雪の中にありながら暖かな場所の記憶を抱くことがあるように、人が雪から想起することや感じていることは様々なのだと思います。

雪が音もなくあとからあとから地面にすっと消えては降り続ける様子が、とめどなく浮かんでは消えていく人の記憶と重なるように感じ、雪にまつわる作品を作るきっかけとなりました。





ちっちゃい彫刻 - snow

桐、塗料

2019年


「ゆき」作品シリーズからの派生の意味を込めてsnowと副タイトルを付けました。

昨年COMMON-SHIP橋通りで開催されたキワマリアートマーケットに出品したものです。

立てたり寝かせたり横にしたり、好きな向きに飾ることができます。





くすんだベールの干渉

詩、インクジェットプリント

2020年


物持ちがよく社交的なおばあちゃんの洋服類が押し入れに入りきらず、畳の部屋の半分くらいをハンガーラックにかかったそれらが埋め尽くしている状態の中、探検ごっこをして遊んだ記憶が原風景となっていたことを震災後の家の片づけをしているときに気づきました。

そこから発想した「くすんだベール」という言葉を2012年に行った石巻での最初の個展のタイトルにしました。

そのときにタイトルに寄せて創作した詩を一編と、その原風景が呼び起こされるきっかけとなった光景をプリントアウトし、「くすんだベールの干渉」と題して提示します。

(撮影日は2011年4月~5月)





『SHARED LINES:SENDAI CHRISTCHURCH ART EXCHANGE』

冊子

2013年


仙台×クライストチャーチ協働企画「Shared Lines(共有する断層)」展は、2011年に自然災害により大きな被害に遭った宮城県仙台市とニュージーランド・クライストチャーチ市のアート交流の一環として企画されました。

企画は2部構成からなり、第一弾として、2012年にクライストチャーチアーティストの展覧会とラウンドテーブルがせんだいメディアテーク(仙台)とビルドスペース(塩竈)にて開催されました。

第二弾は翌2013年、宮城在住アーティストの展覧会とイベントがクライストチャーチのカンタベリーミュージアムとイラム・ファインアーツ・ギャラリー(カンタベリー大学)にて開催されました。

冊子は2013年の展覧会の際、クライストチャーチの会場で配られたものです。





左から:四姉妹-Var.1~Var.4 MDF、塗料、アクリル板、インクジェットプリント

2009年


「少女」に与えられてきた物語の中には、しばしばそれ自体が少女性の表象と捉えられるものがあります。しかしながら「少女」は、その少女性の可否について考える前に物語に親しむことがほとんどです。

この作品は、そのような物語のイメージをつなぎ合わせ、仮想の“四姉妹”としてバリエーションを展開し、そこへ現在の自分を介入させるという方法で制作しました。虚と実、イメージと現実の関係性から少女性の一端を可視化できればと考えています。



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